【英語力】TOEICが何点あれば就活勝ち組になれる?
突然ですが、
あなたはTOEIC何点ですか?
「TOEICで730点とれたから就活余裕」
「TOEICの点数さえあれば良い企業に入れる」
そんなことを思っているあなたに
悲しいお知らせです。
TOEICの点数だけでは、
就活は乗り切れません!
「TOEICの点数がそこそこあるから
良い企業から内定を貰えるだろう」
そう思っているあなたは
要注意です!
事実、TOEICで860点 あり、
「就職するなら大手有名企業でしょ!」
と豪語していた私の友人は、
大企業に書類選考は通ったものの、
最終面接で6社落とされ、失意の中、
始めはバカにしていたような企業に
就職していました。
対して、英語がとても苦手な私は、
TOEIC未受験で就活をしていました。
恐らく受けても500点いかないでしょう。
書類選考こそ数社に落とされたものの、
面接に通った複数の大企業からは
全て内定を貰うことができました!
内定を貰った企業の中には、
採用されるにはTOEICが700点以上いると
ネット上でまことしやかに噂されている
ような企業もありました。
今回、一番お伝えしたいことは
「TOEICの点数だけでは
就活は乗り切れない」
ということです。
もちろん、TOEICの点数が
良いに越したことはありません。
しかしながら、
就活は学歴や英語力だけで
勝負するものではありません。
面接官が
「この人と働きたい」
「会社の未来に必要そうだ」
と思う学生が採用されます。
英語力などのスペックは、
一種のフィルターに過ぎません。
しかし、TOEICの点数が高い人ほど、
「こんなに英語力があるのだから、
企業は自分を欲しがるはずだ」
と慢心してしまいがちです。
その結果、それぞれの企業への
対策などが疎かになり、
落ちてしまいます。
私がTOEIC未受験にも関わらず、
大企業の面接に合格することができたのは、
「英語を勉強してこなかった理由」
を聞かれた際に、話せたからだと思います。
就活では、これまでの経験を
あなたがどういう意図で行ってきたのか。
そしてその考えや経験が、
これからその企業に合いそうかどうか、
を見られています。
自己分析よりも先に、
とりあえずTOEICの勉強をしようと
していたあなたは一旦ストップ!
まず、今すぐに
紙とペンを用意して、
あなたがこれまでに
英語を勉強してきた(してこなかった)
理由を書き出してみましょう!
TOEICの点数が高い方も慢心せず、
自分と志望企業を見つめ直すことから
スタートしましょう!